まずは簡単な「8ビート」から叩いてみましょう。

ここで使うのは、「ハイハット」と「スネア」と「バスドラ」の3つのみです。
右手でハイハット、左手でスネアを叩き、右足でバスドラを踏みます。右手は 左手の上に位置します。ドラムセットがなければ普通のイスに座り、右ひざを ハイハット、左ひざをスネアに対応させてバシバシ叩いてみます。

Lv.1
まず次の2パターンをそれぞれ覚えてください。

@ハイハットとバスドラを同時に叩き(踏み)、そのあとハイハットを1発叩く。
Aハイハットとスネアを同時に叩き、そのあとハイハットを1発叩く。

この@とAのパターンを交互に繰り返すだけです。
ハイハットは常に叩いているわけですが、慣れてきたら一定の間隔で叩ける ように練習します。

Lv.2
次の4パターンをそれぞれ覚えてください。

@ハイハットとバスドラを同時に叩き(踏み)、そのあとハイハットを1発叩く。
Aハイハットとスネアを同時に叩き、そのあとハイハットを1発叩く。
Bハイハットとバスドラを同時に叩く(踏む)のを2回連続で行う。
Cハイハットとスネアを同時に叩き、そのあとハイハットを1発叩く。

これを順番に繰り返します。AとCはまったく同じです。
これが最も良く耳にする8ビートかと思います。慣れてくればテンションは うなぎ昇りです!

Lv.3
次の8パターンをそれぞれ覚えてください。

@ハイハットとバスドラを同時に叩き(踏み)、そのあとハイハットを1発叩く。
Aハイハットとスネアを同時に叩き、そのあとハイハットを1発叩く。
Bハイハットとバスドラを同時に叩く(踏む)のを2回連続で行う。
Cハイハットとスネアを同時に叩き、そのあとハイハットを1発叩く。
Dハイハットとバスドラを同時に叩き(踏み)、そのあとハイハットを1発叩く。
Eハイハットとスネアを同時に叩き、そのあとハイハットとバスドラを同時に叩く(踏む)。
Fハイハットを1発叩き、そのあとハイハットとバスドラを同時に叩く(踏む)。
Gハイハットとスネアを同時に叩き、そのあとハイハットを1発叩く。

これを順番に繰り返します。
これらを繰り返し、とりあえずドラムというものに慣れることから始めます。

本格的な練習は、とりあえず好きな楽曲のコピーを考え、その楽曲に使われている ドラムのフレーズを練習していきます。