8ビート

8ビートの代表的なパターンを次に記します。

@ハイハットとバスドラを同時に叩き(踏み)、そのあとハイハットを1発叩く。
Aハイハットとスネアを同時に叩き、そのあとハイハットを1発叩く。
Bハイハットとバスドラを同時に叩く(踏む)のを2回連続で行う。
Cハイハットとスネアを同時に叩き、そのあとハイハットを1発叩く。

譜面ではこうなります(休符等は記述しておりません)。




バスドラのパターンだけを変えて、こういうのもよくあります。

@ハイハットとバスドラを同時に叩き(踏み)、そのあとハイハットを1発叩く。
Aハイハットとスネアを同時に叩き、そのあとハイハットを1発叩く。
Bハイハットとバスドラを同時に叩く(踏む)のを2回連続で行う。
Cハイハットとスネアを同時に叩き、そのあとハイハットを1発叩く。
Dハイハットとバスドラを同時に叩き(踏み)、そのあとハイハットを1発叩く。
Eハイハットとスネアを同時に叩き、そのあとハイハットとバスドラを同時に叩く(踏む)。
Fハイハットを1発叩き、そのあとハイハットとバスドラを同時に叩く(踏む)。
Gハイハットとスネアを同時に叩き、そのあとハイハットを1発叩く。

譜面ではこうなります(休符等は記述しておりません)。






16ビート

8ビートで、ハイハットを右手で叩いた場合、ハイハットの叩く回数を 倍にしたものが16ビートです。
一般的にはハイハットを両手で交互に叩き、スネアを右手で叩きます。

16ビートの代表的なパターンを次に記します(休符等は記述しておりません)。






ハーフビート

ハーフビートの代表的なパターンを次に記します(休符等は記述しておりません)。






2ビート

8ビートの右手を半分の回数にし、全体の速度を倍にすると2ビートに なります。
テンポが倍になることから「倍テン」と呼んだり、「ダブルビート」と呼んだりもします。

2ビートの代表的なパターンを次に記します(休符等は記述しておりません)。






裏打ち

8ビートで、ハイハットを右手で8回叩いた場合、「1、3、5、7回目」を 「表」と呼び、「2、4、6、8回目」を「裏」と呼びます。

裏打ちは、「表」を叩かずに「裏」だけ叩いたリズムパターンです。

8ビートでの代表的な裏打ちのパターンを記します(休符等は記述しておりません)。






オープンハンド奏法

一般的にハイハットを右手、スネアを左手で叩く場合、右手と左手は 上下で交差(クロス)しますが、ハイハットを左手、スネアを右手で叩くと、 右手と左手は交差せずに開いた状態(オープン)になります。

この状態で叩くことをオープンハンド奏法と呼びます。